フリーランスエンジニアに年齢制限はあるのか?【元営業が答えます】

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若手
エンジニア

システムエンジニアって
SE35歳説とか
SE40歳限界説とか耳にするけど年齢制限ってあるのかしら・・・?
私は女だからいいけど、フリーランスエンジニアの彼氏は結婚してもずっと働けるのかしら?不安・・・

エンジニアの年齢制限についてこんな不安をお持ちの方が多いと思いますが、

私は「年齢制限はそこまで気にしなくていい」

と考えています。

この記事のポイント
  • 元営業だった私から見たフリーランスエンジニアの年齢制限についての記事です。
  • これからフリーランスになりたい方、彼氏がフリーランスで将来が不安…という方に参考になる記事です。
  • 40歳代からフリーランスエンジニアになりたいけど年齢制限について悩んでいる人にも参考になるかと思います。

冒頭で述べた「年齢制限は気にしないで大丈夫」というのは私の個人的な見解です。

私がこの記事で意見を述べるにあたり、私自身の背景を少し。

  • IT業界で営業としてフリーランスエンジニアに100人以上就業してもらった。
  • 年齢制限のため提案が出来ず失敗したケースを何度も経験した。
  • 自社請けの持ち帰り案件に外部エンジニアを受け入れ面談を行う立場でもあった。
  • 50代、60代のフリーランスエンジニアも就業してもらった経験が多々ある。

このように営業としてフリーランスエンジニアを「売ってきた」立場だからこその意見を述べれます。

サトル
サトル

自分自身エージェント営業の立場でありながら、自社請け案件も多々あったので外部エージェントから提案してもらう立場でもありました。

当時のPMや現場SE達、つまりは「選ぶ側の立場」の人がエンジニアの年齢制限をどう考えていたかもお伝えいたします。

ではIT業界におけるエンジニアの年齢制限について見ていきましょう!

フリーランスエンジニアに年齢制限はあるのか?

年齢制限は案件によっては存在する。しかし気を付けるべき点をしっかりやれば大丈夫!

これが私の年齢制限に対する結論。

書いた通り案件によっては年齢制限はある。しかし昔ほど気にしなくていいんですよ。
(詳しくは後述しますね)

とはいえ独立して一人で経営者として大海原に出るわけですから、皆さん心配されていますし、実際フリーランスエンジニアの中では自分なり年齢制限に対する考えや答えを持って将来に備えている人も多いです。

なぜ世のフリーランスエンジニアの人が年齢制限を気にするのか?

フリーランスエンジニアの年齢制限の事実
  • 年齢を重ねるにつれて仕事(案件)量が減る
  • 案件によって明確に年齢制限がある

これも一つの現実。

結局大丈夫なの?厳しいの?

大丈夫です!次項から細かく説明していきます!

※もちろん健康からくる不安もありますが、今回の記事はあくまで年齢を重ねていっても案件を紹介してもらえるか、現場で活躍できるか、を前提に説明していきますね。

フリーランスエンジニアが年齢制限を気にしないで続けれる理由

この記事では50歳以降を一つの境として「高年齢のエンジニア」と表現させて頂きます。
(50歳もお若いのは重々承知ですが、この業界で年齢制限がかかる案件の目安が50歳なので・・・すみません。)

フリーランス向けの案件が豊富にある。逆にエンジニアが少なすぎる。

これにつきますね。

年齢制限を気にせず案件を獲得できる大きな理由
  • IT業界は慢性的な人材不足である。これまでも、そしてこれからも。

ずーっと昔から(私が業界に入った10年前くらい)どこの会社、現場もこの問題(人材不足)を抱えています。

はっきり言ってシステムエンジニアって「超売り手市場」なんですよね。

そしてこの先も案件と人材のバランスが逆転することは余程の大恐慌でもない限り大丈夫です。
( まぁコロナウイルス騒動の最中でこう書くのも突っ込まれそうですが)

システム開発業界は慢性的な人材不足なのです。

2009年頃
  • リーマンショックの頃は逆にエンジニアが余っていた時代があった。
2010年~現在
  • リーマンショックを過ぎてからは現在までエンジニア不足が続いている。

今システム開発の業界の人材状況はこれが答えです。

今後もIT需要は増えますが、少子高齢化により人材不足が解消することは考えられないでしょう。
(離職率もそこそこ高い業界だし)

そしてこの人材不足によって次のような事態になりました。

人材不足により案件の年齢制限が引き上げられた。

☆要約☆エンジニアの年齢制限が引き上げられるって?
  • 今までは案件には年齢制限(50歳未満まで)とかがありました。
    しかしエンジニアを募集しても人が集まらな過ぎて50歳以上もOKの企業が増えました。
    あとは面談で直に話して総合的に判断しよう」という意識にお客様側が変わったのです。
    (それまでは年齢制限が厳しく50歳以上は 書類で大体落とされていた)

「案件情報」になじみのない方もいると思います。

いつも営業はお客様から「案件情報」を貰います。

案件情報とは?
  • 作業(契約)期間
  • 作業場所
  • お客様の求めるスキル
  • 金額目安
  • そして年齢制限も載っている・・・!(案件によるが)

これが今じゃあ年齢制限もあまり厳しくなくなり、50歳以上でもOKな案件も増えました。
ちなみに私は67歳も現場に入れていました。

はっきり言ってこの人材不足の中、年齢制限設けて書類だけでエンジニアを不採用にするのって
お客様から見てもデメリットでしかないんですよね。

だから40歳代でフリーランスになろうかなって人も問題ないですよ!
むしろスキルがしっかり年相応にあれば非常に価値の高い世代と言えます。

今では年齢制限のある案件だとしても、その年齢を超えたエンジニアを提案してもスキルが合っていたら採用されるケースは非常に多いです。

フリーランスの人が年齢制限をきにしないで長く働くならこれに気を付ける

ピース君
ピース君

ここまでは年齢制限気にせず長く働くには好環境ですよ~という説明だったね。
でももちろんエンジニア自身の素養が一番大事だよ!
年齢制限に阻まれることなく長く働くために気を付けたいことを見ていこう!

ここまででフリーランスエンジニアになっても年齢制限気にせず働くことは可能ですよ~

と伝えてきましたが、

「よっしゃ将来安泰じゃ~ウハウハだ~」

というわけではありません。

これだけは忘れないで!
  • 昔よりは年齢制限は緩くなっているが、50歳超えたら案件は減る。
  • 若い人(30代)と比べられたら年齢面で不利になることは当然ある。

気を抜いたらあなたが不安に思っていた事態になってしまいます。

30歳、40歳の考え方を引きずるのはやめましょう。

それでは年齢制限に阻まれないために気を付けて欲しいことを説明します!

「年下の上司」への配慮

これやらかす高年齢のフリーランスエンジニアの人が多いです。

つまり自分の方が現場の責任者より経験や知見、スキルもある、意見したろ・・・みたいな。

これお客様は嫌がります。

まぁ本当に使えないPMとかいますからなんでもかんでもあなたに我慢しなさいよ、とは言えませんが。

ただ気を付けれるのにこのあたりを全く考慮しないで契約を切られるのももったいないです。

しっかり自分の立場(あくまで主体は顧客PMであり自分は外部からサポートに来た人間である)
も頭に入れつつ現場で振舞いましょう。

現場の信頼を勝ち得てからしっかり伝え方を気にして自分の意見を発信していきましょう。

高いスキルを持っているか?

これさえ持ってて年下PMへの配慮があれば無敵ですよ。65歳くらいまでいけるんじゃない?てくらい。

逆にこれがないと一気に厳しくなります

50歳を超えても製造工程のみしかできない、とかだと厳しいですからね。しっかりスキルアップしていきましょう!

上流工程できることも大事だけど、現場では上流はお客様がやって製造はあなたにってこともあるから高年齢になってもしっかり手を動かせるエンジニアでいるということは非常に重要な点である。

勤怠はしっかりする

これがダメだともう無理です。

年齢制限とかもはや関係ないですね(笑)

というか社会人としてダメですよ。

すぐ休む、遅刻ばかりする。これやるフリーランスエンジニアが本当に多かったな~(涙)
何度お客様に謝罪しにいったか・・・

どれだけスキルあっても勤怠がちゃんとしていないだけで簡単に契約切られます。

自分のスキルに自信がある人も過信しすぎてお客様を舐めないように。

年齢を重ねるとどうしてもなりがちと私は感じました。

単金の減額も受け入れる

年齢制限の壁を超えるために受け入れて欲しいこと
  • 50歳代中盤~60歳超くらいの人は値下げ交渉も受け入れる必要がある。

同じ現場にずーっといてそのまま60歳になりましたって人はいいんだけど、この年齢で新規案件に面談受けるときは若いころの金額だと通りづらいのが現実です。

もしエージェント営業が減額交渉してきたら、それはあなたが年齢制限に引っかかったのかもしれません。

あなたにスキルがあるのかもしれませんが、実際に現場でそれを見てない以上お客様としてはスキルシートと面談のあなたの発言で判断するしかない。そうなると年齢ってのは大きく響きます。

こういう時は契約時は減額に応じて現場で信頼を勝ち得て元の希望単金にアップしてもらいましょう!

元請けPMはフリーランスエンジニアの年齢制限をどう見ていたか?

  • 私のいた会社の現場PMが高年齢フリーランスエンジニアをどのような目で見ていたかを説明します。

私が前職で自社PMと技術者を募集して面談していた時は、年齢が高くとも正直そこまでネガティブに見ていませんでした。(よって年齢制限はつけることはなかったですね)

ここはPMの考え方ありきなので一概には言えないですけど、当時の我々としてはただでさえ技術者が不足しているのに年齢だけで判断したらもったいないじゃん!・・・でした。

当時一緒にやっていたPM担当も

「逆にこの年齢までITフリーランスやってるんだからスキルあるんじゃね?」という考え方でした。

60歳越えはさすがに慎重になっていましたが、50歳台は全然OKでしたね。

実際に現場に来て働いてもらいましたし。

フリーランスエンジニアならこの不安要素は知ってほしい

☆要約☆フリーランスの不安要素について
  • 「フリーランスエンジニア」という肩書を嫌がるお客様は割と多い。

ここではあくまでフリーランスエンジニアの人のみに向けてます。

年齢制限を気にすることなく安定的に案件に就業するために問題があるとすれば・・・

ズバリ「あなたがフリーランスエンジニアであること」です。

これはどういうことかというとお客様って営業がエンジニアを紹介するときにフリーランスエンジニアを紹介すると正直嫌がる人が多いのです・・・。マジです。

理由は大体コレです。

  • 個人主義で現場の人間と調和を取れない
  • 勤怠が悪い人が多い(これは本当に多い)
  • プロジェクトの途中でやめる人が多い
  • 言うこと聞かない

以上。

先人のフリーランスエンジニアの一部の方がやらかしてしまったため、お客様からはフリーランスエンジニアの提案を不安がられます。

エージェントで稼働実績のあるエンジニアだと安心してもらえるけど新規のフリーランスエンジニアの人だと怖がられます。

わかりやすく案件情報に「フリーランスエンジニアは不可」と書いてあるのも多いです。
(まぁこれはフリーランス云々より商流制限の方が多いが)

あなたが年齢制限を理由にどうしても案件が決まらない場合は有期契約の「契約社員」として現場に入りこむのもありです。登録会社の雇用社員という肩書を持てるので信用度がかなり上がります。

ちなみに逆を言えば上に書いたことを守ればお客様からの信頼があがって長期間現場にいることも可能になります。

常駐型で働いている人はこのあたりを気を付ければ勝手に評判が上がることを知ってほしいです。

まとめ:フリーランスエンジニアの年齢制限は大丈夫なのか?

ということで様々な人が心配しているフリーランスエンジニアの年齢制限について書いてきましたが、基本的に野垂れ死にすることは絶対にありません。

自分のスキルが心配な人は今の会社でもう少しステップアップしてからやめるのもありです。

とはいえ今は若手のフリーランスエンジニアでもがんがん案件に入れますからそこまで心配しなくてもいいと思います。(実務2年は最低限欲しい)

どうしても心配な人はエージェントにいって営業さんに相談してください。

別に今の会社に就業したままでも相談は無料でいけるし案件情報もくれるので!

この先少子高齢化社会が待っているので、年齢制限に対する考え方ももっと変わると思いますよ!

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